資金使途が明確なら目的別ローンを利用しよう!金利が断然有利です

今からローンを借りようとする場合、それは何かお金の利用目的が有るということです。そこで銀行のホームページを見てみましょう。ローンの紹介ページを見てください。その中に目的別ローンというものが有る筈です。もし自分の利用目的に合った目的別ローンが有ればそのローンを利用することが出来ます。例えば目的別ローンの代表的なものは住宅ローンあるいは自動車ローンです。既に利用しているという人もいるのではないでしょうか。

目的別ローンとフリーローン

銀行のホームページを見ると分かりますが個人向けローンには大きく分けて2つが有り資金使途を限定した目的別ローンと資金使途を限定しないフリーローンがあります。現在毎日のようにTVで宣伝されているカードローンなどは資金使途は限定されませんからフリーローンの一種に分類されます。銀行の中にはこの中間的なローンとして多目的ローンと言うようなものを提供している場合もあります。自分の利用目的によって選ぶようにしてください。

目的別ローンの種類

それでは目的別ローンにはどのようなものが有るのでしょうか。まず前記の住宅ローンと自動車ローンがあります。金融機関によっては住宅ローンは別の扱いになっていることも有ります。この他教育、リフォームなどが有り、多目的ローンの利用目的としては結婚や旅行など様々に対応しています。この目的別ローンは銀行によって色々と有りますから実際に利用する場合には自分の利用目的によって利用できるかどうか確認が必要になります。

金利は目的別ローンのほうが断然有利

では銀行のホームページをもう一度見てみましょう。そこで各種ローンの金利を調べてみます。例えば一般的に良く利用されているカードローンを見てください。だいたい5%前後から15%前後になっているはずです。次に目的別ローンの例えば自動車ローンを見てみましょう3%台から4%台になっているはずです。場合によっては2%台と言うこともあります。このように目的別ローンはフリーローン比べて大変金利が低く有利なローンになっています。

資金使途は確認される

目的別ローンは利用目的が限定されていますからその他の目的に利用してはいけません。資金使途とはお金の使い道のことをと言いますが目的別ローンを借りた後は実際にその目的に利用されたか確認のため資金使途を銀行に報告しなければなりません。具体的には例えば自動車ローンを借りて実際に自動車を購入したあとその時の領収書を銀行に持って行くことになります。ですから借りてしまえばこっちのものだ言って実際には別目的で利用するようなことはしてはいけないのです。

虚偽の資金使途で借入してはいけない

ところがやはり目的別ローンは金利が低いですから大変有利なため、目的を偽って借入をするような人も中にはいます。この場合には領収書などを偽造することになる訳ですが、悪いことはできないもので、多くはいずれ分かってしまいます。資金使途について虚偽の報告をした場合には、すぐに全額の返金お請求されることも有ります。金額によってはそう簡単に返金はできませんからかなり困った状況に置かれることになります。悪用など考えないようにしましょう。

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