住宅ローンを借りたいが審査が心配!住宅ローンの審査内容とは何か

住宅を購入する際には高い買い物ですから殆どの人は住宅ローンが借りられなければ話が始まりません。しかしローンには審査が有りますから、それが心配でなかなか申込むことが出来ないと言う人もいます。そこでよく聞かれるのが審査の内容はどんなものなのかと言うことです。予め審査項目が分かっていれば対策も立てやすいだろうと言う訳ですが、審査内容と言うのは金融機関の独自ノウハウで、どの金融機関も決して公開されることはありません。

住宅ローンの特徴

住宅ローンが他のローンと違うところは返済期間ではないでしょうか。住宅ローンは金額が大きいですから、最大35年もかけて返済します。したがって、例えば50歳の時に35年ローンを組んだとすると返済し終える時は85歳ということになります。いくら長寿国になったからと言っても85歳では普通はローンは借りられません。したがって住宅ローンで重要なのは年齢と言える出しょう。カードローンの利用は概ね70歳までですから。住宅ローンの場合完済時70歳ぐらいが限度でしょう。

他のローンでも言える事

もちろん他のローンでも言えることですが返済をしていくためにはそのもととなる安定した返済額に見合う収入が無ければなりません。ですから審査が通る為には正社員で勤続年数が3年以上、ある程度以上の年収が必要と言うことになります。契約社員や派遣社員の場合には評価は低くなりますし、アルバイトやパートと言うことになると残念ながら審査が通る見込みはありません。住宅ローンを借りようという場合にはまずは正社員を目指しましょう。

他のローンを利用していないか

もう一つ大きな問題が有ります。最近ではカードローンの出現でローンが利用しやすくなっているため住宅ローンを組む時点で他のローンの返済中と言うことも考えられます。そうなると住宅ローンを借入して返済する場合2つのローンの返済が必要になります。長い期間ではないかもしれませんが、その間多重債務と言うことになって、返済はかなり苦しくなります。年収にもよりますが、他の借入が有る場合には審査が通らないことは珍しくありません。

担保価値

住宅ローンの場合完済まで購入する住宅が担保になります。したがってその住宅が借入額に見合う物でなければならない訳です。ですから金融機関は住宅ローンの申込が有ったらその土地と建物について査定します。都市部の住宅出ればまず問題ありませんが、田舎の一戸建てと言うような場合には土地の評価額はかなり低いですから、審査には通らない可能性もあります。まずは不動産の鑑定をして借り入れ予定額と比較することも必要なのかもしれません。

その他

そのほか様々な項目が金融機関毎に決められている筈です。例えば住宅ローンを返済中に万一のことが有ったら返済してもらえませんので生命保険の加入が必要ですが、何らかの病気でこの契約が出来ないときは、住宅ローンも契約できなくなります。したがって健康診断も必要な訳です。審査項目を全て予想することはできませんから、以上のような何処の金融期間でも気にしそうな点をチェックして問題が無ければ思い切って申込んでみましょう。

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